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アカコヤグア教育支援プロジェクト

中南米の貧しい子供達に対する教育支援を望む企業経営者の意思を受け、現地の事情に詳しい協力者も交え、支援方法など検討した結果、教育支援プロジェクトの支援先としてメキシコ・チアパス州のアカコヤグアを選定しました。​​

当プロジェクトでは、アカコヤグアにある日系人団体「江戸村協会」による日本語教室拡充の援助に加えて、将来的には日本人学生やメキシコで研修する日本人留学生を派遣するなど人的交流も推進し、日本語教室の補助や現地の小中学校などで日本文化紹介の講座の開催などを目指しています。

アカコヤグア / Acacoyagua

メキシコ合衆国の南東に位置するチアパス州・アカコヤグア自治体は、1897(明治30)年に中南米で初めて日系移民(榎本殖民団)が辿り着いた移住地として知られており、同じ州内にあるパレンケ遺跡は世界遺産にも登録されている。そんな中、メキシコ最貧州として、さまざまな課題を内包した地域となっている。

・アカコヤグア自治体の総人口は17,994人(2020年)*参照

これまでの活動

2022年

アカコヤグアを初訪問。現地の幼稚園、小・中学校、高校、障がい者施設の10校を訪問・視察。各学校の代表者からどのような支援を求めているかの聞き取りを行った。

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2023年
小・中学校、高校に通う生徒との交流及び現場職員との意見交換の場を設け、アカコヤグアの子供達の学習姿勢や状況の把握に努めた。また、支援受入先の窓口となる江戸村協会と協議を行い、江戸村協会が主催する日本語教室の支援も決定した。

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2024年
共同メンバーかつ資金提供者でもある高杉政一氏をはじめ、当プロジェクトの共同メンバー、協力者らとともに江戸村協会を訪問。その後、教育支援物資の贈呈式、日本語教室受講生による発表、日本文化紹介交流イベントを実施した。

・教育支援物資の贈呈式

日本語教室で使用するホワイトボード、マーカー、イレイザー、教科書「にほんごこれだけ!1 」を贈呈。

・日本語教室受講生による発表
京都メキシコ友好プログラム」第1期奨学生のナオミ・マリアナ・ラミレス・ツヅキ氏による日本語教室が開催され、受講生が日頃の学習の成果を発表。

​・日本文化紹介交流イベント

江戸村協会からの要望を受け、日本文化紹介交流イベント(料理教室、折り紙教室)を実施。

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